月々の返済額から考える住宅ローン
2023年02月11日
皆さんこんにちは(*^_^*)
鹿児島市真砂本町にある不動産屋さん《睦和商事》です(。・ω・)ノ゙
皆さんは、マイホームを購入する場合、購入金額は大きいので、ほとんどの方は住宅ローンを借りると思います。
しかし、せっかくマイホームを手に入れたのに、住宅ローンの返済が滞りマイホームが競売にかけられることになる可能性もあります。
住宅ローンは、高額でしかも長期間に渡り返済するのローンです。
もしかすると購入を検討している際に、営業マンから「お客様の年収だったらもっと借りられますよ!」など勧められるかもしれませんが、適正な借入額を理解してそれを守らないと、いつか大変なことになってしまいます。
今回は住宅ローンの返済額についてちょっと考えてみましょう。
金融機関は返済比率を見ています。
金融機関に住宅ローンを申し込みすると、金融機関は、返済比率を算出しています。
返済負担率は、年間の返済額合計が、所得総額に対してどのくらいの比率になるかを見るのです。この年間の返済額は、住宅ローンや、車その他の借入も含まれます。
金融機関ごとにこの比率は変わりますが、返済比率は25%~35%が目安になります。
例えば
所得額が500万円、35年返済とすると、借入可能額は4485万円前後となります。
所得額が700万円であれば6279万円前後。
結構借りることができますね。
もう少し詳しくご説明すると、年収700万円の方が6279万円を35年で借りた場合は、毎月の返済額が約175,000円(0.95%で算出)になります。
ただし、この計算は総所得額を元に出しています。実際の手取り金額はこれよりも下がります。
年収700万円で3人家族(妻と子供1人)だとすると、可処分所得は約540万円ですので、実質の返済比率は上がります。
また、毎月の手取り給料から本当に返済が可能なのかを判断しなければいけません。
年収700万円あったとして、本当に毎月175,000円の返済が可能なのか。
私は個人的にかなり厳しい金額だと思います。
年収の中にはボーナスも入りますので、毎月の返済額を減らしてボーナス払いを増やすことも出来ますが、年間の返済額は同じです。
特に、マイホームを買われる方は、若い方も多いです。
ライフプランを考えると、お子さんが生まれる、教育費用がかかる、ある程度時が経てば外壁塗装などの修繕費用も必要になる、家族で旅行にも行きたいなどどのタイミングでどのくらいのお金が必要か、しっかり考えないといけません。
無理のない住宅ローンの返済を続けていくのであれば、返済比率は20%程度に抑えておいた方がいいと、私は考えます。
とは言え、返済計画やライフプランニングは取っ付きにくいですし、何があるか分からないのが人生なので難しいですよね。
結局どこの不動産屋さんに物件の購入や住宅ローンの相談したらいいの?
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川畑卓也
最後まで読んで頂きありがとうございました。