不動産の適切な価格設定の考え方とは?

2021年09月30日

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皆さんこんにちは(*^_^*)

 

鹿児島市真砂本町にある不動産屋さん《睦和商事》です(。・ω・)ノ゙

 

新日本プロレス秋のG1クライマックスも3分の1終えてなかなか予想を

 

覆す熱い戦いが繰り広げられています。

 

今日はAブロック!鹿児島出身の飯伏幸太選手が出場します。

 

頑張って欲しいです。

 

今日は、不動産を売却する時に適切な価格設定について考えてみたいと思います。

 

不動産を売却する際に関連する「4つの価格」というものがあります。

 

1.希望価格

2.査定価格(適正価格)

3.売出価格

4.成約価格

 

のことを指します。

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1.希望価格とは?

「不動産売買の希望価格」

 

売主の売る目的が達成できる価格のことを指します。

 

売主様は、「できるだけ高く売りたい」というのはもちろんなのですが、

 

一方で買主も「できるだけ安く買いたい」と考えています。

 

相手がある不動産取引なので、お互いに譲歩できる落とし所を探さなければいけません。

 

売主様も成約という目的達成に必要な目標金額を決める必要があります。

2.査定価格(適正価格)とは?

「不動産売買の査定価格(適正価格)」

 

不動産会社が提示する査定価格です。

 

さまざまな情報を精査し、時には経験などを基に

 

「おおよそ3ヶ月以内に成約できるであろう価格」

 

を算出するのが一般的です。

3.売出価格とは?

「不動産売買の売出価格」

 

実際に不動産の売却活動を開始するために設定する価格を指します。

 

売主様自身が検討した「希望価格」や不動産会社から提示された「査定価格」を総合的に踏まえて設定します。

 

基本的に売出価格を公開した後は値下げはできても、値上げはできないので慎重に検討する必要があります。

4.成約価格とは?

「不動産売買の成約価格」

 

買主と折り合いがついて、売買契約が成立した時の価格を指します。

 

多くの場合、売出し金額に対して価格交渉が入り、売主と買主で話し合って決まるので、

 

売出金額より多少減額になるケースが多いです。

 

売出価格の設定する時には、この「価格交渉」についてもある程度は織り込んで検討すると

 

交渉がスムーズに進めることができます。

 

流れとして

売主は自分で「希望価格」を検討して、

       ↓

不動産会社から「査定価格」の提示を受けて、

       ↓

それらをふまえて「売出価格」を決定し、

       ↓

買主との価格交渉の後契約となり「成約価格」が確定します。

結局、最終的に不動産の価格を決めるのは誰なのか

ここで重要なことは「売出価格」も「成約価格」も最終的に決断するのは売主様つまりあなたです!

 

当然、我々不動産会社は知識と経験をフル活用して、査定価格を提示します。

 

腕の良い営業マンが提示する不動産価格であれば、結果的に成約価格と大きな差は出ないと言われています。

 

相場を熟知し周辺地域や物件に対する理解が深い担当者であれば、その不動産の適正な価格がわかるためです。

注意して下さい!最近、高額査定する不動産会社が増えています。

しかし、近年になって査定サイトが増えてきて、売却依頼をもらうために、3ヶ月以内での成約が

 

到底できないような「高額査定」を行う不動産会社がいます。

 

もしも他の不動産会社よりも明らかに高い金額を提案する不動産会社がいたら、

 

必ず「査定金額の根拠」を聞きましょう。

 

確かな根拠があれば問題ありませんが、そうでない場合は「売却募集しているのになかな売れない」ことや

 

「成約金額の大幅な値下げの依頼」などご注意ください。

当社は不動産の売却達成に役立つ助言を行います

今回は、鹿児島市内で不動産売却をお考えの方に向けて注意点をご紹介しました。


不動産売却で後悔しないためにも、ご紹介した点を押さえておきましょう。


売却を検討中の方にとって、今回ご紹介した内容が参考になれば幸いです。


また、当社では不動産売却に関するお問い合わせを受け付けておりますので、

 

ぜひお気軽にご相談ください。

 

また、不動産に関する相談事は何でも「睦和商事」に相談ください。

 

睦和商事

 

川畑卓也

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