鹿児島市内での大雪にご注意ください

2021年01月07日

雪 風景

鹿児島県内において冬型の気圧配置が強まり、上空に氷点下の寒気がなだれ込むことで、

 

7日(木)の午前中から9日(土)の週末にかけて、荒れた天気になる見込みのようです。

 

大雪に関する鹿児島県(奄美地方を除く)

気象情報 2021年01月07日11時15分 鹿児島地方気象台発表

 

 

 

 

雪が降らなくても給湯器の凍結にはご注意ください

給湯器はすぐにお湯が沸かせる便利な機器です。

 

しかし、雪が降り積もったり、ものすごく寒い時期には給湯器が凍結する可能性があります。

 

一般的には気温がマイナス4℃になると水道管が凍結すると言われています。

 

給湯器の凍結は朝に気がつくことが多いので、マンションやアパートの入居者の方は

 

慌ててしまう方が多くいらっしゃいます。

 

給湯器が凍結する原因は、給湯器の内部に水を通す管があり、その配管の水が寒さで

 

凍りついてしまうことがあり、給湯器が使用できなくなってしまうのが原因です。

給湯器の凍結を防止するにはどうしたらいいの?

答えはズバリ「水を細く出しておく」です。

 

水は流れている時は凍結しにくいです。

 

大雪や気温がものすごく下がることが予想される夜間は、お湯でなく水を細く出しっぱなし

 

にしておくのは有効です。

 

水道料が不安になると思いますが、蛇口を全開にしていなければ水道料は跳ね上げることの無いと思います。

 

目安としては蛇口から水が細い流れになって落ち続ける程度にすれば大丈夫です。

 

これは給湯器の凍結防止だけでなく、水道管の凍結防止にも有効な対策です。

 

万一、給湯器や水道管が凍結してしまったらどうすればよいでしょう

給湯器や水道管が凍結してしまったら、正直できることはありません。

 

外の気温が上がって配管内の水が溶けるまで待つしかありません。

 

少しでも早く水を出したいと熱湯を給湯器や水道管にかけると水道管が破裂する恐れがありますので、

 

くれぐれ十分注意してください。

 

天気は随時変わります。特に雪の降り方は気象予報士でも直前までは難しいそうです。

 

ネット・テレビ・ラジオ等の気象情報や市町村からの防災情報に十分に注意して下さい。

 

鹿児島管区気象台のホームページ

 

ウェザーニュースのホームページ

 

日本気象協会のホームページ

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川畑卓也